憲法第九条の「解釈」論争に終止符を。軍備増強、自衛隊海外派兵、「敵地攻撃」論の現実は、もはや「解釈改憲」のレベルを超えており、実態は憲法の規定と精神にまったく反した改憲に等しい。長く続いてきた自衛隊と安全保障をめぐる論争に終止符を打つべき。天皇制をめぐる国会質問も収録。
世界情勢は10年先どう動くか。クレムリン(ロシア)・ホワイトハウス(米国)・中南海(中国)・青瓦台(韓国)・万寿台(金王朝)そして永田町。世界を動かす政治権力者のプロファイルから読み解く。ひとめでわかる世界の政治人脈相関図。
―この日記に嘘はない。ここに書かれた事象を記している精神に偽りはない。ジャーナリスト・有田芳生がウェブ上で連載する日記「酔醒漫録」を、2000年6月のホームページ開設から2001年6月まで収録。有田芳生日記第1弾。
―記録をする、あるいは何事かを表現する、そのために必要な要件とは、いったい何か。いまだ答えは見えてこない。これが日記を書き続けている理由である。有田芳生日記第2弾。2001年7月から2002年6月までを収録。
解雇、希望退職、転職、起業。リストラ時代だからこそ、会社を辞める前、辞めさせられる前によくよく調べ、人の経験を訊こう。ノンフィクション作家溝口敦が訊いた脱サラ人間図鑑27人。
部落史研究の先駆である高橋貞樹、柳瀬勁介(やなせ・けいすけ)、柳田国男(やなぎた・くにお)、喜田貞吉(きだ・さだきち)、佐野学、三好伊平次(みよし・いへいじ)など、近代日本における部落史研究を人物とともに案内。講座派マルクス主義史観の呪縛を解き放ち、研究の黎明期を躍動的に蘇らせた!
ソ連邦はなぜ崩壊したのか。非合理きわまりない民族対立の真相。破滅的状況の中の人間ドラマ。解体処理の中から建設されたロシア国家はどこへ行くのか。明白なのは「リーダーがアホだと国家が壊れる」ということ。
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書類通過率95%を誇るTOKYO VIC ACADEMYが教えるエントリーシート 履歴書の書き方。実際の形式に沿った記入例に、丁寧な添削を添えて解説。英文履歴書・カバーレター単語集付き。
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アイヌモシリ―アイヌ語で「人間の静かな大地」を意味する北の島が、いつどのようにして「日本の北海道」となったのか?アイヌ民族同化政策とは?アイヌ出身女性研究者、多原香里が放つ民族の歴史。
“唯一超大国”幻想にとらわれたブッシュのイラク戦争突入前に「結果は泥沼しかない」と喝破したインサイダー編集長・高野孟が、アメリカ崩壊のプロセスと21世紀の世界政治地図を読み解く。
主権者である国民のため、「ひとり政党」であっても、国会議員がそれをつかって闘える効果的な武器。それが国会質問主意書だ。腐敗官僚がひた隠す事実。性犯罪・裏金・機密費・外交問題の闇を調査、公開させる。日本の安全保障、外交政策をめぐる必携の書。
―実感に裏打ちされたとき、はじめて身体から発せられる言葉となる。…何かをしなければならないと本気で思ったとき、行動は生まれる。有田芳生日記第3弾。2002年7月から2003年6月までのものを収録。
―言葉とは身体と密接に結びついている。大切なことは「言いたい」切実な何かがあることなのだ。難しい時代だと改めて思う。有田芳生日記第4弾。2003年7月から2004年6月までのものを収録。
オウム信者の洗脳を解いた脳機能学者が、スピリチュアリズムの真実を解き明かしたベストセラー。霊は存在するのか。神秘体験とは何か。見えない世界をさぐる。
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「天皇の戦争責任はあると思います」。戦後日本最大のタブーを破り、銃撃を受けた長崎市長・本島等(もとじま・ひとし)。重傷を負いながら「犯人を赦す」。隠れキリシタンの末裔、カトリック信者として差別と貧困に苦しみ、平和市長として、被爆地の痛みに苦悩した本島が問い続けた、原爆と赦し」。大衆に愛される才能、強さと弱さを併せ持つ稀代の大衆政治家の生き様をたどる。
ある日突然「末期がん」と告知。そのときあなたは? 家族は?腎臓がんは全身に転移。「余命わずか」から、元気いっぱいに生きぬいた6年。「がんは百人百様、対処法も一人ひとり違っていい」。自らのがん体験を通して、患者主体の医療をもとめ、「がん=死病」の構図を崩した本人と家族の闘病記。生き方を変えれば、希望とともに人生を生きられる。苦闘するがん患者、家族に送る書。
辛酸(しんさん)なめ子 絶賛!!「すだれ・耳毛・肉だまり・大あくび…稀代の人物絵師・内澤旬子が、電車で、喫茶店で、路上で遭遇した哀しくも愛らしい『おやじ』の観察記録」。しょぼくてカワイイ中年おっさん絶滅危惧種(レッドデータ)図録71点。カラー永久保存版。ブックデザイン・寄藤文平(よりふじ・ぶんぺい)
ミスター・マリックが明かす詐欺を見破る極意。芸術のような楽しいだましになじんでおくと、マルチ商法やカルト宗教のような犯罪には引っかからない。「マジックは人間心理の科学ですから」とマリック断言。「ユリ・ゲラーにはまる人は子どもの頃にマジックと縁がなかった人です」
〈部落差別の淵源はケガレをキヨメる職業にあった〉とする筆者が、江戸社会の危機管理・警察機構の現場で公務をつとめてきた被差別民衆の生活文化をいきいきと描く。
管理職のあなたの悩みに答えます!精神科医 香山リカのメンタルヘルス「ウェブ連動式 管理職検定」は、書籍シリーズとインターネット上の検定システムを連動させた、これまでにない新しい仕組みの管理職研修です!
共産党と水平社は、ともに近代日本の汚辱の中から生まれ出た栄光の結社だった。それがなぜ、どうしようもない敵対関係になったのか。同和対策は毒まんじゅうか?糾弾イコール暴力か?暴力的対決に至る真因をめぐる議論から、日本社会運動のありかたそのものを問う。
ソ連崩壊、中国の資本主義化。社会主義体制の崩壊は、共産主義にたいする自由主義の勝利ととらえられてきた。だが、それは近代精神の終わりである。ロック・ルソー・カント・ヘーゲルらの近代精神をコミュニズムの父=マルクスとアナキズムの父=プルードンはいかに超克しようとしたのか。日本近代と日本左翼運動100年の再出発を考える必読書。
なぜ、それが差別表現なのか。従来の禁句・言い換え集など「マニュアル集」と異なり、豊富な実例から差別問題の理解を助ける本格的な差別語、差別表現問題の手引書!!
日本の陸地の0.6%にすぎない沖縄に、在日米軍基地の74%がある。辺野古基地建設強行は沖縄差別である。沖縄はもちろん日本に米軍基地はいらない。「抑止力の罠」にとらわれず、21世紀の安全保障をかんがえる。
「政治家・橋下徹」を批判したいがために出自とむすびつけて攻撃したメディアを徹底批判。「生まれ」と「人格」をむすびつける卑劣なキャンペーンであり、ジャーナリズムとして決してやってはならないことが、なぜ起きたのか。反橋下派リベラル知識人とメディアは、その差別性を、なぜ見抜けなかったのか。
橋下批判をおこない、維新支持者をバカにする知識人・文化人。だが、日本社会の構造変化をとらえずして、維新が支持を得ている理由はわからない。それは、情報・学識・教養という「知の権力」が崩壊しつつある過程なのである。
「東洋のヴェニス」と呼ばれ、世界に開かれた自由都市・堺。自治の町として栄え、千利休・与謝野晶子ら文化人を輩出した。自治体を襲う新自由主義の波にあらがい、輝かしい堺の歴史文化を継承し、庶民の生活をとりもどすため、「大阪・堺の途方自治を考える会」が発信する「堺の歴史」「まちづくりと政治」。生活場としての「堺のまち」復活に向けた論文集。
エアライン客室乗務員・地上職、合格への必読書!合格率No.1のTOKYO VIC ACADEMYが教える合格に必要な要素がたっぷり!合格者に取材した過去17年間のデータを収集&分析―『傾向と対策』完全版!
哲学としてのファッション入門。異端者こそが時代を創ってきた。ファッションは内面を映し出す鏡。唯一無二の自己であれ。
精神科医からみた職場のうつ病。薬が効かない、休職の長期化など、複雑化するメンタル不調者が急増。ストレスチェック制度2015年12月義務化を前に、現場で必要な、メンタルヘルス対策のガイドブック。明日から始めるメンタルヘルスアクション。
近代国家からうまれた官僚階級が、網の目のように国民にからみつき、社会の富を吸い上げている。官僚生成の歴史と内在論理を、佐藤優があきらかにする。
5年ぶりの大改訂。過去から最新のあらゆる具体例を検証、「ある表現がなぜ差別的であるとされるのか?」の疑問に論理明快に答える。マスコミ関係者から自治体・企業広報担当者まで表現者必携のテキスト決定版!
お笑いをつくりだす会社・吉本興業で、芸人になりたい養成所の生徒に聞かせていたコミュニケーション術の極意が、刑務所の受刑者に大好評。伝説の白熱講義を収録!!
部落差別とは何か?なぜいま部落差別はあるのか?〈部落産業〉〈部落の仕事=皮と肉〉としてひとくくりに語られる被差別部落像は、つくられたステレオタイプであることを綿密な分析によって明らかにする。被差別部落は、近代国家によって構築され、差別は再生産されている。これまでの部落問題認識を180度転換させる一冊。
被差別部落に関する誤った「常識」を逆転する!!被差別部落とは、なにか?被差別部落民とは、だれか?被差別部落をめぐる『虚構の言説』ーその実態を解き明かす!!部落問題認識のコペルニクス的転回。
エアライン客室乗務員・地上職、合格への必読書!エアライン採用試験は「これが出ます」!!「筆記でも面接でも全く同じ問題が出て鳥肌が立ちました!」ー合格者の喜びの声続々!
「身寄りがいない」「親族に助けてもらえない」「入院・施設入所の身元保証人がいない」「お金がない」NPO法人「後見人センターとちぎ」をたちあげ、おひとりさま高齢者をサポートする市民後見人が、実際の支援ケースを全ページイラスト付きでわかりやすく。
差別なんてものを許していたら、社会がぶっ壊れていくだろ、そんなことがあってたまるか!!ネトウヨの差別的蛮行を身体を張って止めてやる!オタクが、アウトローが、民族派が、ヘイトスピーチをまき散らすネット右翼の跳梁跋扈を止める!!
歌手・司会者やしきたかじんと妻の純愛ストーリー『殉愛』。「自分の取材には圧倒的な自信」ー法廷で語る百田尚樹被告の証言は、矛盾だらけだった。当事者が描いた被差別部落像の虚と実を探る。
ジャーナリスト・有田芳生のウェブ日記。「酔醒漫録」2010年1月から2012年6月までの2年半を収録。
大反響を呼んだ『被差別部落の真実』の第2弾!6千部落2百万人が苦しむ部落差別は、だれが、なんのために生みだしたのか?近世賤民集落となんのかかわりもない地が、明治以降、被差別部落となり、近世賤民の系譜をもたない人が、明治以降、被差別部落民となっている事実から、解明する。