モナド新書005
沖縄に海兵隊はいらない!
沖縄に海兵隊はいらない!
高野孟(たかの・はじめ)著
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- 新書判/272頁
- ISBN 978-4-931344-34-1
- 定価:本体 940円+税
日本政府は他国からの侵略を阻止する為に“抑止力”を叫ぶが本当にそうか?
日本の陸地の0.6%にすぎない沖縄に、在日米軍基地の74%がある。辺野古基地建設強行は沖縄差別である。沖縄はもちろん日本に米軍基地はいらない。「抑止力の罠」にとらわれず、21世紀の安全保障をかんがえる。
< 目次 >
第1章 対談 喜納庄吉×高野孟 沖縄から日本そして世界を刺し貫く
第2章「国外、最低でも県外」を模索する鳩山政権
第3章 海兵隊は「抑止力」として役に立たない
第4章 自民党時代に逆行する政権
第5章「常時駐留なき安保」論とはなにか
第2章「国外、最低でも県外」を模索する鳩山政権
第3章 海兵隊は「抑止力」として役に立たない
第4章 自民党時代に逆行する政権
第5章「常時駐留なき安保」論とはなにか
著者紹介
高野孟(たかの・はじめ)
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒業。1975年情報誌『インサイダー』創刊に参加後、1980年に(株)インサイダーを設立、代表兼編集長に就任。2008年9月にブログサイト『THE JOURNAL』を創設。2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」を担当。著書に『滅びゆくアメリカ帝国』(にんげん出版/2006年)、『原発ゼロ社会への道程』(書肆パンセ/2012年)、『民主党の原点』(鳩山由紀夫との共著、花伝社/2012年)ほか多数。