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なおす力 《がんの患者学入門》

癒す力 がんの患者学入門/吉田勝次
  • なおす力
    《がんの患者学入門》


  • 吉田勝次(よしだ・かつつぐ)著

    • 四六判/216頁
    • ISBN 978-4-931344-23-5
    • 定価:本体 1600円+税
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ある日突然〝がん〟と告知されたら、そのとき、あなたは、家族は?
腎臓がんはすでに全身に転移、「余命わずか」と告げられながら4年を過ぎて元気一杯に生きる大学教授。

いったい何が、癒す力をもたらしたのか――。

引用
「がんは百人百様、対処法も一人ひとり違っていい。自分に合った療法を徹底的に進めることだ!」

自らのがん体験を通して、患者主体の医療をもとめ、「がん=死病」の構図を崩す。苦闘するがん患者、家族に贈る希望の書。

< 目次 >

はじめに 人は絶本酔って斃れ、希望によって生きる
第1章 希望は生きる力を爆発させる
第2章 がんは百人百様、療法も千差万別
第3章 がんと向き合うことは自分と向き合うことだ
第4章 人類の「悟り」の瞬間と生きる力
第5章 生きる力を爆発させる医療の多元主義をもとめて
第6章 人は希望によって生き、希望によって死ぬことができる。

著者紹介


吉田勝次(よしだ・かつつぐ)

1943年生まれ。大阪大学文学部国史学科、ロシア科学アカデミー東洋学研究所大学院卒。元兵庫県立大学環境人間学部教授。歴史学博士(ロシア政府最高審査委員会)、元兵庫県立大学環境人間学部教授。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員教授、国際社会開発論・国際政治専攻。いちょう会館太極拳健康教室主宰。ガンの患者学研究所会員、A.P.LINC姫路代表。主著に『現代日本の貧富の差』(にんげん社)、『台湾民主進歩党』(社会評論社)、『海図なき航海』(田畑書店)、『アジアの開発独裁と民主主義』(日本評論社)、『太極拳を始めませんか』(監修/春秋社)、他。

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